検索されやすい英語キーワード設定

Googleで上位表示されるために・・・Google君、もっと賢くなってくれ。

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ダントツのGoogle

キーワード設定がもたらす悲喜劇については、アクセス解析顛末記で述べました。訪問者とページ作成者との思惑がずれているケースは多いのです。以来なるべくキーワードを吟味するよう心がけています。

そしてODPに登録されて以降、キーワード検索による訪問者が増えました。
ODPはさまざまなディレクトリにデータを配信していますが、現実にはそういった方面からはあまり来ていません。増えた分はほとんどがGoogleの「ページ検索」です。

英語サイトBoy Dollsの2005年1月のデータは、全アクセスのうち、キーワード検索によるものが32%を占めています。2年前(42%)より減ったのは、内部ページの増加と、世にblogが台頭してきたからだと思われます。

キーワードの中では、googleが69%(57%)、search.yahoo 17%(25%)、search.msn 4%(0)、aolsearch 2%(3%)でした(かっこ内は2003年1月の数値)。

Yahoo検索が減っているのは、2004年2月にYahooがGoogleの採用をやめたことが響いたと思われます。全体のアクセス数は増えているので、取り立ててYahooが激減したというわけではなく、Googleの強さがより際立ったことを示すような気がします。

いわゆるロボット対策

アクセスアップに影響するのは、検索されるキーワードの選択です。英語の対策は日本人にとってかなり難しいのです。

そういったことを、ちょっと考察してみます。私自身の体験に基づくものですから、内容の偏りは致し方ありません。他人事と受け止めずに、自分のジャンルにあてはめて建設的に応用してください。

上位表示には高いページランクが必要だと言われますが、むしろキーワードとページ内容がいかにマッチしているかのほうが大切です。

二兎を追う者は

私のサイトはBoy Dollsというタイトルなので、最重要キーワードは人形(doll)。
複数形dollsだと比較的上位表示されますが、dollでは全然です。タイトルに含まれていないからでしょう。同じ言葉なのに、複数にしただけで結果が違うなんて、たいそう不条理に感じられます。

Google検索の大きな問題はそれです。語句があまりに「ありのまま」捉えられているのです。

まあ、dollもdollsもそれぞれ数百万件も出てくるのだから、もし同一語と見なされれば、競争がより激化するおそれもあります。単数と複数、どちらを重視するかで棲み分けができているという見方もできます。

やっぱり基本語である単数形で検索されたいのが人情ですよね。初心者はまず単数でトライするに決まってますから。

そこでタイトルにもdollを加え、ページ中にdollという単語をたくさん使ってみましたが、、結果は惨憺たるものでした。せっかく健闘していた複数でどんどん下がってしまい、肝心の単数ではかすりもせずじまい・・・。

検索されるためには、その語句でリンクされることも重要なのです。

複合語・新語・外来語・古語

スペルや文法のページで私は、homepageでもhome pageでも違いはないんだ、などと無責任なことを述べました。それはそうなのですが、こと検索に関しては大いなる違いがあります。コンピュータは一字一句ゆるがせにはしないのです。

私はdoll artistです。
と、気取って載せていましたが、思えばそれで検索してやって来る人は皆無でした。検索する人は多くても、下方に沈んでいるのでしょう。

dollmakerという語を加えたところ、その検索が増えました。doll makerでもdoll-makerでもありません。
辞書には載っていませんが、ポピュラーな言葉です。日本ではタカラやマテルのような人形製造会社を連想しますけど、向こうでは個人の人形作家を指すのではないかと思っています(実態は知らぬが)。

このごろdollzやdollzmakerという単語が増えたのが悩みの種です。
いったいどこの言葉なんだ?
まだ間違い語という位置付けのようですが、認知される日も遠くないでしょう。

自分のサイトに適切なキーワードを捜すには、同じジャンルの人気サイトを研究するのが一番です。そこで使われている単語を分析し、検索したら何件くらい出てくるかを調べてはいかがでしょう。

私は『人形の作り方』というコンテンツも持っています。ひところ「plushの作り方を教えてくれ」というメールがたくさん来て閉口しました。plushって、車のシートなどに使われる、ビロードに似た布じゃないか。(@o@)

いまだ明確ではないのですが、UFOキャッチャーなどで獲れるぬいぐるみの人形、ああいうものをplush dollと呼ぶようです。
うちでは扱っていなくても、「plushサイトへのリンクがあります」という宣伝文句で、plushファンを呼び寄せています。

こういう新しい言葉は、まめに本場をサーフィンしていてもつかみにくいものです。関連ジャンルのトレンドを知っているにこしたことはないのですが、運不運も左右しますね。

あまりにポピュラーな単語は正面から挑戦しても無駄なので、別な表現を模索する道もあるということです。
また各々の件数は少なくても、検索される語句を増やしていけば、総数では馬鹿になりません。チリも積もればアンデス山脈〜。

戦士と魔道士の人形を作ったときのこと。
またまた気取って、Warrior and warlockと頭韻を踏んでみたのです。mageならともかく、warlockは古めかしい単語なのでほとんど使われません。
その後wizardを追加したところ、ぽつんぽつんと検索されるようになりました(ただし単独では無理です)。こんなありふれた単語を思いつかなかったなんて、やっぱり英語力が・・・。

一般語と特殊語、どちらが効果的かは、経験から覚えていくしかありません。

Nipponeseの台頭

ジャパニメ、マンガ、ゲームにJロックなど、日本のカルチャーが海外のヤングに大人気です。その方面から相当数の日本語や和製英語が輸出されています。
もちろん普通の大人に通用すると思ってはいけません。まあ、一種の専門語なので、マニアを取り込むには絶好のキーワードです。

そういった日本語や固有名詞はそのままローマ字で書けば良いのですが、これがいささか曲者でした。もともと何通りかの表記法がある上に、好き勝手に乱れているのです。

我がサイトの売りは『美少年』であります。たいていbishounenでOKですが、たまぁにbishonenというのもあって、ややこしいです。インターネットでは長音記号が使えないからuを挿入するという工夫が生まれたのか、はたまたローマ字入力の延長なのか不明です。

では天草四郎はどうなのかというと、Amakusa Shiroですね。保険として(Shirou)も置いているけど、使われたことはありません。
沖田総司、柳生十兵衛なども困りものです。

要は正しい表記がどれであるかではなく、一番多く流通している表記は何かということです。
自信がなければ候補をすべて載せましょう。
日本語でも同様。手作り、手づくり、てづくり、手造り、手創りなどと節操なく並べるのも、検索への配慮です。

ありがたいことに、日本から入った外来語は単複同型が普通なので、一般英語のような苦労がありません。There are seven samurai でもOK。むやみにsをつけないほうが、検索上は有利です。

国民性

アクセス解析を入れて最初に驚いたのは、boy+dollsというタイトルそのままの検索が意外に多い事実でした。国内では少年+人形という取り合わせは、ほとんど考えられません。

また、doll for boyもわりとよく見受けられます。
日本では人形遊びは女の子の専売特許ですが、向こうでは男の子にも人形を与えるのでしょうか。
そういえばアメリカのとあるご婦人から、「あなたのページで覚えた人形をふたつ作ります。ひとつは自分のために、もうひとつは9歳の孫息子のために」というメールをいただきました。

インターネットでは多くの人が視覚的なものを求めています。
○○+galleryや○○+picture(s)という組み合わせが多いのはその現れですね。+artもけっこうあります。
画像が売り物のサイトは、そういったキーワードを3つずつくらい入れておくと、いい結果が出るのでは? pic、photoやimageなども、たぶんおすすめです。

独断と偏見で申し上げますと、このgallery、検索者が好むわりにウェブ作成者が使わない、いわば穴場の単語かもしれません。競争率の高い言葉でも、これとタイアップすると上位表示されてしまうことがあります。




タイトルは濃く短く

タイトル語句の重要性は、トップページのデザインでも述べています。

タイトルは最上のキーワードです。題名に使われる1個の単語は、本文中に10個使うより価値があるかもしれません。
だからタイトル選びは重要です。よくよく吟味して設定しなければなりません。

もちろんこれはロボット対策の基本です。キーワードてんこ盛りで、だだだっと長いタイトルのページを見ると、あ〜、やってますな、とニヤリ。

しかし、Googleは長いタイトルが嫌いです。

別な表現を借りれば、タイトルに使われる単語の数と、一語一語の重みは反比例する。

理論的にも当然ですよね。
長ければ長いほどいいのなら、誰だって無制限に長くしちゃいますわ。

タイトルはそのページで使われる単語の中から、特に重要なものを数語組み合わせるのがよろしいでしょう。逆に言えば、タイトルに使った言葉は、必ずページ中に出てこなければなりません。
それら重要キーワードを内部ページからリンクする際、アンカーテキストとして使えばさらに効果が上がります。

あとがき

ロボット型検索エンジンは常に進化し続けています。上位をキープするのは至難の技です。それだけに、いったんハマるとゲームみたいで、病みつきになりますよ。

などと遊び半分闘志を燃やしておりましたが、今では疲れて放置しています。

サイト運営は、アクセスがすべてではありませんよ。アクセス多いとメールもたくさん来て大変だし・・・。
のんびりと好きなようにやるというのも楽しいものです。(負け惜しみ?)





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