細部にとらわれると、コチコチの英文になる。
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私が使っている英和や和英辞典はものすごく古くて、ネット用語どころかコンピュータ関連語さえほとんど見出せません。
それでもじゅうぶん使えます。
インターネットの解説にトライするのでない限り。
ここで打ち明けますと、サイトという言葉、私は漠然とsightだと思っていました。
海外のサイトを見て、初めてsiteだと知ったんですねえ。
だけど、siteをsightと表記したって、誰も笑ったりはしませんよ。むしろ、すごーく視覚的なサイトじゃないかと、興味を持ってくれそうな気がします。
わざと綴りを変えて二重の意味を持たせるのが、キャッチコピーの手でしょ。
ウェブの世界は進化しつつありますし、言葉も揺れています。
homepageやguestbookの真ん中にスペースを入れるか入れないか、なんて些細なことにこだわっていては滞るだけです。現実にはどちらも出回っています。
最初のうちはこんな前置き(弁解)をつけたくなるものです。
「私は日本人です。もしわかりにくい文章があったらお知らせください」
「私は英語が苦手です。文章が変でも気にしないでください」
実は私も一部似たようなことをしていました。
でも一利なしです。文章が間違っているとか意味不明だとか、わざわざ教えてくれるほど親切な人はまずおりません。むしろ、読めもしない文が並んでいるのかと敬遠される(そのまま帰ってしまう)のがオチです。
優れた内容のサイトで誤字脱字などを発見して、かえって親近感が増したことってありません?
読むほうは細かいところにまでこだわらないものですよ。
文のまずさは中身でカバー、くらいの自信を持って進みましょう。
私はけっこう多くのかたから "Your English is very good" と、おほめの言葉をいただきました。しかし大いに割り引く必要があります。わざわざ言及したいほど、稚拙な英語でケナゲにがんばってる印象を与えてるんですねえ。
たいてい次に続くのは「私は一言の日本語さえ書けません」という意味の文章です。
日本語を全く学んだことのない人が日本語を知らないのは当然です。私の英語は何年間も勉強してきた結果なのだとは、恥ずかしくて絶対に明かせません。(汗)
むろんスペルチェックはやっておいたほうがいい。
最近ではどのワープロソフトやエディタにも付随していますから。
でも、スペルが万全だからって、文章が万全だってことにはなりません。逆もまた同様です。
上記のsight、当然チェッカーは見逃します。
clickをcrick, linkをrink──日本人ならやりかねませんよね。これも許容されます。
Crick hereって文字を見たら、マウスを持つ人の手が引きつるかもしれませんよ(crickは、けいれんという意味)。
だけど、homepageとつなげると引っかかります。省略語にもあまり対応していません。coolの代わりにkoolなんて、しばしば見かけるような気がするけど、ブーですね。
アプリケーションにもよりましょうが、代替テキストはチェックされません。
もともと完全な文章を望んでいるわけではないのです。チェックはしたけど、まだ間違いは残ってるかもね、と頭の片隅にとどめておきましょう。
英語には敬語がないから、自分の文章が粗野だと受け取られないだろうか。
そんなことを必要以上に気に病むのはナンセンスです。
動詞で始まる命令形は、「命令」という日本語が醸すニュアンスからは遠い、気さくな呼びかけです。Pleaseや Would you を多用するよりは、短く切ったほうがよっぽど文章が締まります。
効果的に使って、親近感を出しましょう。
以上はNHKラジオ英会話からの受け売りでした。
なお、私のページは非常に多くの命令文で構成されています。
政治的に正しい、といったなじみにくい訳語で、しばしば話題にも上ったので、ご存じのかたも多いと思います。
要は差別的偏見的な表現を使ってはいけないということで、アメリカでは特にやかましいようです(同時に揶揄の対象でもありますが)。
日本人の意識はまだまだ希薄です。他国の言語を舌っ足らずで操れば、ただでさえ誤解を招きかねないという不利は、常に頭に入れておくべきです。
具体的にどういう単語が問題なのかということは、最新の辞書には載っているでしょう。
しかし重要なのは、一語一句を取り沙汰すよりも普段の心構えです。
職場でセクハラまがいの言動に及んだとか、家庭や学校で自分よりも弱い者に対して乱暴な振舞をしたとか、公共の場所で携帯電話や喫煙その他によって周囲に迷惑をかけたとか。そんな経験のある人は、大いに自重が必要です。気づかないうちに危うい表現が露出する可能性があります。
謙虚さと他人への思いやりを持っていれば、さほど恐れるべきものではありません。
向こうのメッセージボードなどをのぞくと、時々変な記号に出会います。
これって、顔文字なんですね。
基本は :−)
左のほっぺを下にして顔を横に向けて見ると、スマイルマークになってるでしょ。
さまざまなバリエーションがあります。
我が国の顔文字 (^o^) のほうがデザイン的に秀逸だと思っておりましたら、案の定浸透してきたようです。特にアニメ・ゲームファンの間ではごく普通に使われております。
興味をお持ちなら、顔文字と省略語の一覧表もご覧ください。
文法がなんだ、とは言いましたが、わざと文法を無視していいわけではありません。
若者の間で言葉が乱れているのはどこの国でも同じです。
特にインターネットで当たり前になりつつある、大文字で書くべきところを小文字で代用するという風潮は、シフトキーを押すのが面倒だからでしょうか。検索エンジンが大文字小文字を無視するからでしょうか。
私はこれにイカっています。
なぜって、翻訳ソフトがちゃんと訳してくれないからです。うちの翻訳ソフトは明確に区別します。Englishは「英語」だけど、englishは未知語扱いです。
i luv u には Go to hell と言ってやりたいわん。
小文字の文章は品格がなく、無教養な印象を与えます(そう感じるのはソフト依存の私だけ?)。
それから一見些細なことですが、ピリオドやカンマの後にスペースを入れ忘れると、見にくいし訳せないし、不正確な文になります。
向こうの人の悪いところは真似しないように。